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EV充電・電費データ

EV充電の料金表(ENEOS Charge Plus の円/分と基本料)、公共充電インフラの基数と目標、メーカー公表の総電力量・一充電走行距離・急速充電時間、モード別交流電力量消費率、実電費ランキングを、出典つきで1ページに集約しました。

公開日:2026-10-05 最終更新:2026-10-12 監修:エネルギー計算ツール編集部
データ版
2026年10月時点
有効期間
2025-07-01 〜 現在

ENEOS Charge Plus のご利用料金(税込み・2025年7月1日時点)

課金対象シンプルプランプレミアムプラン
急速充電(自社充電器) 46.2円/分 22.0円/分
普通充電 3kW(自社充電器) 3.3円/分 3.3円/分
普通充電 6kW(自社充電器) 6.6円/分 3.3円/分
月額基本料 0円 2,200円/月(初月0円)
会員サービス手数料 1,386円/年(年に1回も利用がない場合) 0円
提携 エコQ電 急速充電 49.5円/分 49.5円/分(両プラン共通)
提携 EV充電エネチェンジ 普通3kW 3.85円/分 3.85円/分(両プラン共通)
提携 EV充電エネチェンジ 普通6kW 7.7円/分 7.7円/分(両プラン共通)

円/分課金を実質円/kWhに換算した表(料金 × 60 ÷ 平均受電功率)

充電中の平均受電功率46.2円/分(急速・シンプル)22.0円/分(急速・プレミアム)
3kW 924.00円/kWh 440.00円/kWh
6kW 462.00円/kWh 220.00円/kWh
50kW 55.44円/kWh 26.40円/kWh
90kW 30.80円/kWh 14.67円/kWh
112.05kW(SUBARU公表から逆算) 24.74円/kWh 11.78円/kWh
150kW 18.48円/kWh 8.80円/kWh

公共充電インフラの状況と国の目標(経済産業省)

項目数値公表の注記
2024年度末に整備されている充電器 約6.8万口(急速約1.2万口・普通約5.6万口) 1.2+5.6=6.8万口。2025年5月末時点でゼンリン・充電事業者のデータを基に経産省が推計し、見直しで変動する可能性がある
2023年度末から2024年度末の増加 約2.8万口 同上の推計値
2030年の整備目標 30万口(公共用の急速充電器3万口を含む) 2023年10月策定の指針で、目標はこれまでの倍の30万口となった
急速充電の高出力化 90kW以上へ進展 高速道路では90kW・150kWを設置し、充電時間を短縮すると書かれている
電力量(kWh)課金 2025年度からのサービスの実現を目指し 現状の一般向け急速充電は円/分課金が中心。ユーザー・事業者双方にとって持続的な料金制度を実現とする
予算措置 計460億円(R6補正360億円+R7当初100億円) V2H・充てんインフラを含む

メーカー公表の総電力量・一充電走行距離・急速充電時間

車種総電力量一充電走行距離(WLTC)公式の急速充電時間
SUBARU ソルテラ ET-SS FWD 74.7kWh 746km 約28分(満充電量の10%から80%まで)
SUBARU ソルテラ ET-SS AWD 74.7kWh 687km 約28分(満充電量の10%から80%まで)
SUBARU ソルテラ ET-HS AWD 74.7kWh 687km 約28分(満充電量の10%から80%まで)
トヨタ bZ4X(Z・FWD) ページに表記なし 満充電で最大746km 約28分で80%まで
BYD SEAL 82.56kWh 640km kW単位の表記なし
BYD SEAL AWD 82.56kWh 575km kW単位の表記なし

公表値同士の関係(距離÷容量の電費と、消費率から逆算した距離)

車種距離÷容量の電費換算したWh/kmモード別消費率から逆算した走行可能距離
ソルテラ ET-SS FWD 9.99km/kWh 100.1Wh/km モード別消費率の単独公表なし
ソルテラ AWD 9.20km/kWh 108.7Wh/km モード別消費率の単独公表なし
BYD SEAL 7.75km/kWh 129.0Wh/km 557.8km(WLTC 148Wh/kmから。公表640kmと82.2km差)
BYD SEAL AWD 6.96km/kWh 143.6Wh/km 500.4km(WLTC 165Wh/kmから。公表575kmと74.6km差)

BYD SEAL の交流電力量消費率(モード別・TÜV Rheinland Luxemburg 計測のWLTC値)

試験モードSEALSEAL AWD
WLTCモード 148Wh/km(6.76km/kWh) 165Wh/km(6.06km/kWh)
市街地モード(WLTC-L) 136Wh/km(7.35km/kWh) 159Wh/km(6.29km/kWh)
郊外モード(WLTC-M) 138Wh/km(7.25km/kWh) 152Wh/km(6.58km/kWh)
高速道路モード(WLTC-H) 155Wh/km(6.45km/kWh) 168Wh/km(5.95km/kWh)

e-燃費の実電費ランキング(直近90日の投稿データ集計)

車種実電費(km/kWh)換算したWh/km100kmあたりの電気代(31円/kWh)
BYD ラッコ 10.35 96.6 299.5円
ホンダ N-ONE(EV) 9.72 102.9 318.9円
日産 サクラ 7.42 134.8 417.8円
トヨタ bZ4X 7.18 139.3 431.8円
BMW i4 5.23 191.2 592.7円
日産 リーフ 4.85 206.2 639.2円

自宅充電の条件(スズキ EV Portal の公表)

項目数値公表の注記
40kWhのEVを満充電したときの電気代 1,240円 40kWh × 31円/kWh = 1,240円。31円/kWhは全国家庭電気製品公正取引協議会の新電気料金目安単価(2022年7月改定)
就寝中の充電で入る電力量 24kWh 「毎日の走行距離が100km未満であれば、就寝中などに充電しておくことで、その日使った分の電気は充電できます」の注に「3kWでの充電を8時間行なった場合を想定」
自宅の充電設備 普通充電 3〜6kW/V2H 6kW 自宅での充電は普通充電とV2Hの2種類。V2Hでは6kWの充電ができる
公共の充電設備の基数(2026年) 約4万1千基 スズキが「2026年には全国で約4万1千基の充電設備があります」と掲載し、注で経産省の同ページを参照元としている。基数の確定値は上の経産省の表に置いている

掲載元が EV の電気代試算で置いている前提(単価・走行距離・電費)

掲載元電気料金単価走行距離の前提電費の前提ページに載っている金額
ENEOS Power 31円/kWh 1か月(30日)あたり362km 6km/kWh 1か月の電気消費量 約60.3kWh・電気代 約1,870円
関西電力 26.29円/kWh(従量電灯A 第2段階・120kWhをこえ300kWhまで) 単価の根拠としての表記のみ 表記なし 55kWhの充電で約1,446円。注記の充電時間18.3時間に対して本文は13.3時間で、55kWh÷3.0kW と合わない。当ページはその金額を引用しない
パナソニック おうちEV充電サービス 31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価・令和4年7月22日改訂) 200km(100kmあたりの行も併記) 7km/kWh(バッテリー容量の想定 40kWh) 200kmで885.71…円、100kmあたり442.85…円、40kWh満充電で1,240円、残量20%からの充電32kWhで992円
日産自動車(法人向けコラム) 31円/kWh 月1,000km 8km/kWh(リーフ B7・バッテリー容量78kWh) 電気代 約3,900円。同条件の燃費15km/L・180円/Lのガソリン車は約12,000円
エネがえる(シミュレーション入力欄の既定値) 32円/kWh 年10,000km 6km/kWh(燃費15km/L・充電効率90%も入力欄に既定値) 金額の公表はなく、年間走行距離・燃費・ガソリン単価・電費・充電効率・電気単価の6変数で比べる作り

世帯の電気代に EV 充電が乗るぶん(掲載元の公表値)

掲載元項目数値公表の注記
関西電力 EV導入後の月電気代の変化 「3,000円以上から5,000円未満の増加」が約23%で最多 同社のアンケート集計。同ページは「充電にかかる電気代が月4,000~6,000円未満」と推測している
関西電力 充電場所の内訳 すべて自宅充電 17.1%・両方 74.5%・すべて充電ステーション 8.4% 逐字は「充電ステーションと自宅充電を利用 74.5%」。充電ステーションでかかる充電料金は1,000円未満が約31.4%で最多
パナソニック 自宅で充電している割合 86% 同社の自社調査として掲載
パナソニック EV導入後の電気代の変化 平均1.24倍 逐字「電気代が…平均すると「1.24倍の上昇」」
ENEOS Power 試算が想定する世帯の月間使用電力量 1人暮らし200kWh・2〜3人家族300kWh・4人家族400kWh・5人家族500kWh 「契約アンペア数は40Aで算出しております」の注記つき。当サイトの EV電気代計算 が初期値に置く 300kWh はこの 2〜3人家族 側

航続距離で掲載元が出している数値(公表値・実測・逆算)

掲載元と車種総電力量公表の一充電走行距離そのほかに出している距離口径ちがいで分かること
SUBARU ソルテラ ET-SS FWD 74.7kWh 746km(WLTCモード) 急速充電は約28分(満充電量の10%から80%まで) 満充電までの時間(0%から100%)はこのページに表記がない
トヨタ bZ4X(Z・FWD) ページに表記なし 満充電で最大746km 約28分で80%まで(150kW・約10%から約80%) 総電力量がないので容量からの逆算ができない
BYD SEAL 82.56kWh 640km(WLTCモード) モード別消費率 148Wh/km から 557.8km 公表値どうしが 82.2km 合わない。メーカーは同ページで理由を述べていない
BYD SEAL AWD 82.56kWh 575km 165Wh/km から 500.4km 同じ SEAL でも AWD は郊外モード(152Wh/km)が最も良い順序になる
エネット 日産リーフ 40kWhタイプ(レンタカー) 40kWh 掲載元はメーカー値を出していない 実測でフル充電 200〜260km(2020年8月)。車内表示は286km 「当社調べに基づく参考値で、実際の航続距離等を保証するものではない」の注記つき
エネがえる 日産リーフ B5 S 55kWh 521km 交流電力量消費率 118Wh/km から 466.2km 他社ページでも公表値のズレが論点になっている(54.8km差)
日産大阪 販売店シミュレーション サクラ20kWh・リーフ40kWh・リーフ60kWh・アリア66kWh 180km・332km・450km・470km 「いずれもWLTCモードの航続距離にて算出」の注記のみ EV側が4車種固定で、電気単価も25.71円/kWh(関西電力 従量電灯A 参考)に変えられない

EV とガソリン車の燃料費比較で掲載元が置いている前提

掲載元走行距離EV側ガソリン車側単価ページに載っている金額
日産自動車(法人向けコラム) 月1,000km 電費8km/kWh(リーフ B7) 実燃費15km/L 電気31円/kWh・ガソリン180円/L 月 約3,900円 と 約12,000円、年間約10万円の差
パナソニック 100km 電費7km/kWh JC08モード平均燃費24.3km/L(2022年度) 電気31円/kWh・ガソリン174.5円/L(2024年9月11日時点) EV 約443円 と ガソリン車 約715円
ソニー損保 年1万km 燃料費の試算なし(維持費の項目立てが主) 1リットルあたり15km ガソリン185.1円/L(税込) ガソリン代は年間約12万円
EVリッター換算ツール 1kmあたりの換算 電費7.4km/kWh 同じ1kmあたりの金額になる燃費を求める 電気30円/kWh・ガソリン180円/L 4.05円/km から 約44.4km/L相当
日産大阪(販売店シミュレーション) 入力した月間走行距離 日産4車種の WLTC 航続距離で固定 入力した燃費(km/L) ガソリン166円/L・電気25.71円/kWh(参考値として固定) 月間コスト・年間コスト・その差額

レギュラーガソリンの円/L(掲載元が引用した時点つき)

掲載元調査時点全国平均出典の枠組み
パナソニック(電費の解説ページ) 2025年1月時点 約185円/L 「経済産業省資源エネルギー庁が発表している」と注記。2024年12月時点は180円で「1か月で約5円」の上昇
パナソニック(電気代の比較ページ) 2024年9月11日時点 174.5円/L 100kmあたりのガソリン車側の計算に使用
ソニー損保 ページに時点の表記なし 185.1円/L(税込) 年1万km・15km/L のガソリン代 約12万円の試算に使用
資源エネルギー庁 石油製品価格調査 原則、毎週月曜日調査・水曜日公表 このページの本文に金額の表記はない 給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油)。結果は週次の EXCEL・WORD ファイル配布で、消費税込み価格。当サイトは円/L をこの一次統計から取らず、各掲載元の時点つき値を二次値として載せている

このページに並べた口径

EV の充電と電費まわりの数字は、出典ごとに単位が違うため、1ページに集約しないと突き合わせができません。このページには次の6種類の口径を、出典 ID つきで並べています。

  1. 公共充電の料金(円/分・月額基本料)= ENEOS Charge Plus の公表料金表
  2. 公共インフラの基数と目標(万口・kW・kWh課金の時期)= 経済産業省
  3. 車の公表諸元(総電力量・一充電走行距離・充電時間)= SUBARU/トヨタ/BYD/スズキ
  4. 電費の2系統(メーカー公表の試験値と、e-燃費の実走集計)= 上記+株式会社IID
  5. 掲載元の試算前提(電気料金単価・走行距離・電費と、円/L の調査時点)= 関西電力/ENEOS Power/パナソニック/日産/エネがえる/ソニー損保/資源エネルギー庁
  6. 航続距離の3系統(メーカー公表・掲載元の実測・消費率からの逆算)= SUBARU/トヨタ/BYD/エネット/エネがえる/日産大阪

同じ車の数字でも口径が違う行は混ぜていません。計算に使う場合は、下の各節でリンクを置いた充電料金・充電時間・電費の計算機の側に入力値としてそのまま反映しています。

料金表の読み方:円/分は功率で実質単価が変わる

ENEOS Charge Plus の自社急速充電は シンプル 46.2円/分・プレミアム 22.0円/分(基本料 2,200円/月)です。時間課金なので、支払う金額は入れた電力量ではなく接続時間に比例します。同じ料金表でも、車がどれだけ受けられるかで実質の円/kWh が変わる。上の換算表はそこを出したもので、自宅の31円/kWhと交差するのは平均約90kWの地点です。

普通充電の 3.3円/分は数字だけ見ると安く見えますが、3kWなら 3.3 × 60 ÷ 3 = 実質924円/kWh。自宅充電の30倍近くになります。料金の安さは 円/分 の数字ではなく、実質円/kWhで比較してください。計算はEV充電料金計算でできます。

公表充電時間は「10%から80%」の区間値

SUBARU とトヨタは急速充電時間を区間つきで公表しています。条件を並べると次のとおりです。

メーカー公表値条件(注記の逐字)
SUBARU ソルテラ約28分(満充電量の10%から80%まで)駆動用電池温度が約25度のときに150kW出力の急速充電器を使用した場合。充電器の仕様、周辺の環境温度、バッテリーの残量によって充電時間や充電可能容量が異なる場合が有る
トヨタ bZ4X約28分で80%まで常温時に150kW(350A)出力の急速充電器(スタンド)で、駆動用電池容量表示約10%から約80%までのおおよその時間。複数台同時充電する場合など出力抑制され長くなる場合がある

74.7kWh の 10%→80% は 52.29kWh。28分で割ると平均受電功率は 112.05kW(定格150kWの74.7%) です。公式値そのものが「終盤に届く前から出力が落ちる」ことを示しているので、定格で割った時間(20.9分)との差 7.1分がそのまま落ち幅になります。区間を自分が入れられるのがEV充電時間計算です。

電費は「試験値」と「実電費」を同じ表に並べない

メーカー公表の交流電力量消費率は Wh/km、e-燃費の実電費は km/kWh で、しかも片方は試験条件、もう片方は実走集計です。このページは2系統を別テーブルに分けて置き、換算列(Wh/km ⇄ km/kWh ⇄ 円/100km)で同じ土俵に乗せられるようにしています。

bZ4X の実電費 7.18km/kWh = 139.3Wh/km = 431.8円/100km(31円/kWh)で、ソルテラの公表口径 100.1Wh/km = 310.4円/100km と比べると +121.3円。単位と口径の式はEV電費 とはに、その場での計算はEV電費計算に置いてあります。

公表値どうしが一致しないケース(BYD SEAL)

BYD SEAL は同じ公式ページに 総電力量 82.56kWh・一充電走行距離 640km・WLTCモード 交流電力量消費率 148Wh/km を載せています。ところが消費率から逆算すると 82.56 × 1,000 ÷ 148 = 557.8km で、公表航続距離と 82.2km 差が出ます(AWD も 500.4km 対 575km で 74.6km 差)。

メーカーはこの差の説明を公表していないので、当ページも理由を書きません。事実は「2つの公表値から別の距離が出る」ことまでで、計算機でもどちらの口径を使ったかを画面に出す運用にしています。

インフラ側の数字は経産省を確定値に置く

スズキは「2026年には全国で約4万1千基の充電設備があります」と掲載し、注で経産省の同テーマのページを参照元に挙げています。基数の確定値は経産省側(Grade A)に置き、この 4万1千基は引用元つきの補足として併記しています。kWh課金についても「2025年度からのサービスの実現を目指し」という経産省の表現をそのまま載せています。

2026年10月追加:掲載元の「試算の前提」をそのまま並べた

電気代の記事によって金額がバラバラなのは、式ではなく前提ちがいです。今回追加した表は、その前提の列をそのまま出しています。月362km・電費6km/kWh・31円/kWh の世帯もあれば、月1,000km・電費8km/kWh・31円/kWh の立て方(日産の法人コラム)、100km あたりに換える立て方(パナソニック)もあります。

自分の車と契約プランで出し直すのがEV電気代計算です。この画面は 1か月と1年を同じ結果欄に出し、自宅の使用電力量(初期値300kWhはENEOS Power の「2〜3人家族」側)に EV 充電がどれだけ乗るかも併記します。燃料費だけをガソリン車と比べる場合はEVとガソリン車のコスト比較で、電気単価・電費・燃費・円/L をすべて自由入力できます。

航続距離は「公表値・実測・逆算」の3列で見る

このページの航続距離の表は、同じ車でも出している場所が別であることを3列に分けています。ソルテラと bZ4X は 746km を並べますが、bZ4X は総電力量を表記していないので容量からの逆算ができません。BYD SEAL は 640km と 557.8km が同じ公式ページに存在します。エネットは実測 200〜260km に「参考値」の注記を付けています。

理由は誰も説明していないので、このページも書きません。使える容量の割合と電費を入れると距離が出るのがEV航続距離計算です。逆方向、つまり走りたい距離から必要な総電力量を出すのがEVバッテリー容量計算で、bZ4X のように総電力量を表記していない車は候補の容量を入れられないので、必要量だけを見る使い方をします。

コンセント側から入れた電力量と電池に収まった電力量の差(充電ロス)は方式別の効率で決まります。実測として整理されている幅と、自分の走行距離で失われる kWh・円を出す画面がEV充電ロス計算で、口径の分け方はEV充電ロスは何割かに書いてあります。

円/L は資源エネルギー庁の一次統計から取っていない

レギュラーガソリンの全国平均は、資源エネルギー庁「石油製品価格調査」が原則ごとに週で出しています(Grade A)。ただし公表されているのは週次の EXCEL・WORD ファイルで、調査結果のページ本文に金額の表記がありません。当サイトはファイルを解析して金額にしない(D24)運用とし、画面に載せる円/L は各掲載元が引用した時点つき(2025年1月時点で約185円、2024年9月11日時点で174.5円 など)を二次値として並べています。

維持費全体(燃料以外の重量税・自動車税・自賠責・車検)の項目立てと出典の対応はEV維持費の比較に置きました。法定費用の最新の一次値は ASAC・国税庁・国交省側で取るべきですが、2026年10月9日の取得では ASAC(自動車検査登録協会)のサイトが接続拒否で未取得のため、あのページの金額は「保険会社ページ記載の値」として出典を明示しています。

出典・データソース

  1. [meti-charging-infra] 経済産業省 製造産業局 自動車課

    充電インフラ整備促進に関する取組

    経済産業省の公表では、2024年度末時点の公共充電器は約6.8万口(急速約1.2万口・普通約5.6万口)で、2030年に30万口(公共用の急速充電器3万口を含む)が国の目標です。急速充電は90kW以上への高出力化が進み、高速道路では90kW・150kWの設置が進められています

    アクセス日:2026-10-05

    A
  2. [enecho-oil-price-survey] 資源エネルギー庁(経済産業省)

    石油製品価格調査 調査の結果(給油所小売価格調査)

    ガソリンの給油所小売価格は、資源エネルギー庁「石油製品価格調査」が毎週(月曜調査・水曜公表)全国平均を出しています。消費税込の価格で、結果は週次ファイルで公開されるため、このページの円/L の候補は各掲載元が引用した調査時点を書いています

    アクセス日:2026-10-09

    A
  3. [eneos-chargeplus-price] ENEOS(ENEOS Charge Plus)

    ご利用料金|ENEOS Charge Plus(ENEOSチャージプラス)

    ENEOS Charge Plus の急速充電は、シンプルプラン 46.2円/分・プレミアムプラン 22.0円/分(基本料金 2,200円/月)の時間課金です(2025年7月1日時点・税込み)。円/分の料金は充電中の平均受電功率で実質の円/kWh が変わるため、当サイトの計算機は出力(kW)を入力にしています

    アクセス日:2026-10-05

    B
  4. [suzuki-ev-portal-charge] スズキ(SUZUKI EV Portal)

    EVの充電 - EV充電の方法・時間・料金を解説|SUZUKI EV Portal

    スズキの公式解説は、バッテリー容量 40kWh の EV を満充電にする自宅充電の電気代を「40kWh × 31円/kWh = 1,240円」と試算し、就寝中に 3kW で 8時間充電すれば 24kWh 分に相当すると説明しています。自宅設備は普通充電 3〜6kW、V2H は 6kW です

    アクセス日:2026-10-05

    B
  5. [subaru-solterra-spec] スバル(SUBARU 公式サイト)

    ソルテラ(SOLARRA)|航続距離と充電・一充電走行距離

    スバル ソルテラ(ET-SS FWD)は、バッテリー容量 74.7kWh・WLTCモードの一充電走行距離 746km で、公式の充電時間は満充電量の10%から80%までが約28分(150kWの急速充電器・電池温度約25度)です。10→80% を 28分で割ると平均の受電功率は約112kW で、名目の 150kW より低くなります

    アクセス日:2026-10-05

    B
  6. [toyota-bz4x-ev] トヨタ自動車(公式サイト)

    トヨタ bZ4X|航続距離と急速充電

    トヨタ bZ4X(Z・FWD)は公式で「満充電で最大746km」「約28分で80%まで充電できる急速充電」と公表し、条件を「常温時に150kW(350A)出力の急速充電器で、電池容量表示約10%から約80%まで」と注記しています。同じページで電費は「交流電力量消費率」という名称で扱われています

    アクセス日:2026-10-05

    B
  7. [byd-seal-spec] BYD 自動車日本公式

    BYD SEAL|主要諸元(一充電走行距離・交流電力量消費率・総電力量)

    BYD SEAL の公式諸元は、総電力量 82.56kWh・一充電走行距離 640km(WLTCモード)で、交流電力量消費率は WLTCモード 148Wh/km、市街地 136・郊外 138・高速道路 155Wh/km とモード別に公表されています。高速道路モードが最も悪いのが公式値で確認できます

    アクセス日:2026-10-05

    B
  8. [kepco-ev-denki-ryokin] 関西電力(個人のお客さま)

    EV(電気自動車)の電気代はいくら?アンケートで大調査!

    関西電力は EV の電気代試算で「従量電灯A 第2段階(120kWh超300kWhまで)1kWhあたり26.29円」を使い、EV 導入後の月電気代の変化は「3,000円以上5,000円未満の増加」が約23%で最多とした自社アンケートを公開しています

    アクセス日:2026-10-09

    B
  9. [eneos-power-ev-denki-fee] ENEOS Power(ENEeee!マガジン)

    電気自動車(EV)の電気代はいくら?ガソリン車とどちらが安いのかや費用の抑え方も解説

    ENEOS Power は月の電気代を「1カ月の走行距離 ÷ 電費 × 電気料金単価」で計算し、月間平均走行距離362km・電費6km/kWh・31円/kWh で約1,870円(60.3kWh)としています

    アクセス日:2026-10-09

    B
  10. [panasonic-ouchiev-ev-denki-dai] パナソニック おうちEV充電サービス

    EVの電気代、ガソリン車より本当に安い?

    パナソニックは EV の自宅充電を「バッテリー容量 × 充電する割合 × 電気料金単価」で計算し、40kWh の車を残量20%から満充電にすると 32kWh×31円=992円 としています。100km あたりでは EV 約443円、JC08平均燃費24.3km/L・174.5円/L(2024年9月11日時点)のガソリン車で約715円と並べています

    アクセス日:2026-10-09

    B
  11. [panasonic-ouchiev-ev-denpi] パナソニック おうちEV充電サービス

    EVの燃費(電費)とは?満充電で走れる距離の目安

    レギュラーガソリンの全国平均は、資源エネルギー庁の発表として 2025年1月時点で約185円/L、2024年12月時点で180円と掲載されています。このページの円/L の候補は、この時点つき値を使っています

    アクセス日:2026-10-09

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  12. [ennet-ev-souko-kyori-jissoku] エネット(株式会社エネット)

    EVの走行距離はどのくらい?エネットの実験データをもとに解説

    エネットは日産リーフ(40kWhタイプ)を自社で走らせた実測として、フル充電で200〜260kmが目安としているデータを公開しています(当社調べの参考値という注記つき)

    アクセス日:2026-10-09

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  13. [nissan-osaka-ev-simulation] 日産大阪販売株式会社

    ガソリン代 vs 電気代 コスト比較シミュレーター

    日産大阪の販売店ページには「月間走行距離・燃費・ガソリン単価」からガソリン車とEVの月間・年間コストと差額を出すシミュレーターがあります。EV側は日産4車種の WLTC モード航続距離で計算する前提(電気代は関西電力 従量電灯A 25.71円/kWh 参考)と記載されています

    アクセス日:2026-10-09

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  14. [biz-nissan-ev-ihi] 日産自動車(公式法人向けコラム)

    【法人】EV(電気自動車)の維持費は年間いくら?ガソリン車との比較やコスト削減のポイント

    日産の法人向けコラムは、リーフ B7(電費8km/kWh)と実燃費15km/L のガソリン車を月1,000km・ガソリン180円/L・電気31円/kWh で比べ、燃料代は月 約12,000円 と 約3,900円 で年間約10万円の差になるとしています

    アクセス日:2026-10-09

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  15. [enenpi-ev-denpi] e-燃費(株式会社IID)

    EV 電費ランキング(実電費)

    e-燃費は販売中モデルの「実電費」を直近90日のユーザー投稿で集計しています(BYD ラッコ 10.35km/kWh、日産 サクラ 7.42、トヨタ bZ4X 7.18、日産 リーフ 4.85 など)。試験値(WLTC)の実走版として、メーカー公表値と並べて見るためのデータです

    アクセス日:2026-10-05

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  16. [evcalc-app-liter-equivalent] EVリッター換算ツール(ev-calc.app)

    EVのリッター換算ツール|電気自動車の電費を燃費換算・リッター計算

    EV の電費と同じ走行コストになるガソリン車の燃費は、「電気料金 ÷ 電費」で 1km あたりの電気代を出し、ガソリン価格をそれで割ることで求められます(電費7.4km/kWh・電気30円/kWh・ガソリン180円/L なら約44.4km/L 相当)。同種の換算ツールが既存にあるため、このページは差額の累計と損益分岐を主出力にしています

    アクセス日:2026-10-09

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  17. [enegaeru-ev-denpi-charge-sim] エネがえる(共伸興建株式会社ほか)

    EVの電費とは?km/kWh・Wh/kmの計算方法と電気代を解説/EV・V2Hシミュレーション

    総電力量55kWh・交流電力量消費率118Wh/km・一充電走行距離521kmという日産リーフ B5 S の公表値は、55,000 ÷ 118 = 466.2km になり、距離の公表値と一致しません。メーカー公表値どうしのズレは他社ページでも指摘されている論点です

    アクセス日:2026-10-09

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このデータを使う計算ツール

よくある質問

Q. 公共の急速充電はいくらですか
A. ENEOS Charge Plus の自社急速充電は、シンプルプラン 46.2円/分(基本料 0円)、プレミアムプラン 22.0円/分(基本料 2,200円/月)の時間課金です(2025年7月1日時点・税込み)。提携のエコQ電 急速は 49.5円/分、普通充電 3kW は 3.85円/分です。時間課金なので、実質の円/kWh は充電中の平均受電功率で決まります
Q. 全国の急速充電器は何口ありますか
A. 経済産業省の公表では、2024年度末時点で整備されている充電器は約6.8万口(急速約1.2万口・普通約5.6万口)です。2030年までに30万口(公共用の急速充電器3万口を含む)が国の目標で、急速充電は90kW以上への高出力化、高速道路では90kW・150kWの設置が進められています。同省は数値を「2025年5月末時点でゼンリン、充電事業者のデータを基に推計したもの」と説明しています
Q. 満充電までの時間は公表されていますか
A. 区間つきで公表しているメーカーがあります。SUBARU ソルテラは「約28分(満充電量の10%から80%まで)」を条件「駆動用電池温度が約25度のときに150kW出力の急速充電器を使用した場合」とともに掲載し、トヨタ bZ4X も「約28分で80%まで充電できる急速充電」を「常温時に150kW(350A)出力の急速充電器で、約10%から約80%までのおおよその時間」として出しています。満充電までの時間ではありません
Q. 車の電費はどのデータを見ればいいですか
A. 使い分けが必要です。メーカー公表は WLTC モードの試験値(ソルテラ FWD は 74.7kWh・746km から 9.99km/kWh)、e-燃費のランキングは直近90日の実走投稿の集計(bZ4X 7.18km/kWh、リーフ 4.85km/kWh)で、同じ車でも別の数字になります。このページは両方を同じ表に並べ、どちらの口径かを明示しています
Q. 自宅充電と公共充電、どちらが安いですか
A. 平均受電功率で決まります。46.2円/分は150kWなら実質18.48円/kWh、90kWなら30.80円/kWh、50kWなら55.44円/kWh。自宅の31円/kWhと交差するのは平均約90kWの地点です。低速の普通充電は 3.3円/分でも3kWなら実質924円/kWhになるので、数字の安さだけで判断できません
Q. EVの電気代はいくらから調べればいいですか
A. 式は「月間の走行距離 ÷ 電費 × 電気料金単価」で共通していますが、掲載元ごとの前提がちがいます。ENEOS Power は月362km・電費6km/kWh・31円/kWh で約1,870円、パナソニックは200km・7km/kWh・31円/kWh で885.71…円、日産の法人コラムは月1,000km・電費8km/kWh・31円/kWh で約3,900円としています。このページは前提を列で並べ、EV電気代計算のほうに自分の値を入れられるようにしています
Q. EVにしてから家の電気代はどれくらい増えますか
A. 掲載元の調査では 3,000〜5,000円台の増加が最多です。関西電力のアンケートでは「3,000円以上から5,000円未満の増加」が約23%で最多、パナソニックの自社調査は「平均すると1.24倍の上昇」としています。自宅のみ充電が17.1%で充電ステーションと併用が74.5%なので、増える幅は充電場所の内訳で変わる数字です
Q. カタログの航続距離と実測はどれくらい違いますか
A. 別の口径なので、差を1つの数字では出せません。エネットは日産リーフ(40kWhタイプ)の実測でフル充電 200〜260km を「当社調べの参考値」として出しています。一方 BYD SEAL は同じ公式ページの 82.56kWh・148Wh/km から 557.8km になり、公表の一充電走行距離 640km と 82.2km 差が出ます。メーカーは理由を公表していないので、このページは「公表値どうしが一致しない」ことだけを書き、使える割合と電費から自分の車の距離を出すのは EV航続距離計算 に分けています